いつも「ときめきピチピチ便り」をご覧いただいている皆様、こんにちは。
しゅんです。
今日は!!
第3回国連防災世界会議in仙台
についてです。
私たちは東日本大震災の経験を通じ
未来をまた創っていくための防災・減災の取り組みにチャレンジしています。
今回の国連防災世界会議にも積極的に参加や情報発信に関わっています。
いつもお世話になっております、「仙台ariTV」様作成、
3月10日付けの東北復興カレンダーのページにUPになってます。
『おもてなし防災人 国連防災世界会議』
宮城県各地からいろんな方が「防災人」として
自分なりの防災の備えに関する宣言をしてますが、
VTR2;46ぐらいに阿部女将と私とフロントえりこさんが登場してます!
一瞬の登場なのでお見逃しなく(笑)
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また昨日3月15日には南三陸を飛び出し、仙台にて防災に関する語り部の発表を
『被災地ともに考える防災展』
(主催;東北地域づくり協会様)にて
私と、地元南三陸のアビバキッズ志津川教室の代表の皆さんと行ってまいりました。
日曜日の一番町アーケード街。
多くの人が集まる場所でこのような私たちの思いをダイレクトに
メッセージとして発信できる貴重な機会を作っていただきました
東北地域づくり協会様はじめ関係者の皆様にこの場をお借りして深く感謝申し上げます。
実際、震災パネル展にはアーケードを通行しているほとんどの方々が足を止め
震災前と震災後の各地の航空写真を見ながらいろいろな感想を
それぞれ改めて感じているように見えました。
ぶらんどーむ一番町特設会場にて今回、アビバキッズ志津川教室の皆さんを代表して
3名の小学生・中学生・高校生が2012年のまだいろいろと心が揺れ動いていた時期に
きちんと震災という事実と向き合って作ったプレゼンテーションの発表を行いました。
たくさんの方々の前で、そして取材陣のカメラが並ぶ中で、
しっかりと自分の思いを発表できた3名の皆さんを
私もステージの側で見ながら大切なことを改めて学ぶことができた、
そんな素晴らしいひとときでもありました。
3名の発表を聞いて私もスイッチが入り!?(笑)
どんなパブリックフォーラムにも負けん!!・・・という気持ちで(さらに(笑))
南三陸の過去・現在・未来について
「仙台市の真ん中から・・・・・を叫ぶ」(?)
・・・・という気持ちでプレゼンをさせて頂きました。
会場に足を運んでいただいた皆様、立ち止まってお話しを聞いて下さった方々
ありがとうございました。
お会いできた皆様と「心の絆の防波堤」を築くことができたことが嬉しくもあり、
又何か一つでも防災・減災に役立つこと、
自分の大切な命、さらに自分の一番大切な人を守ること、
そのことをそれぞれが考えるキッカケになればイイなって、そう願ってます。
会場では東北地域づくり協会様がリアルタイム地震・防災情報利用協議会様と
協力して開発を進めている「緊急津波避難情報システム」のモニター実験もあり、
実際メール登録して、緊急情報伝達や安否確認までリアルタイムで
情報を収集や共有できる体験をすることができました。
社会実験も積極的に行っていますので、ホテルでの防災訓練でも実施できるのでは
ないかと思いましたので、私自身もさらに学びを得たいと思います。
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国連防災世界会議は私たちだけでなく、世界中の皆様にとっても
大切な機会になっています。
3月14日の会議の開幕の前に
『国際地域女性アカデミーinTohoku』として世界15か国の女性リーダーの方々と
宮城・岩手・福島で活動している女性リーダーの方々が南三陸に集結して
「わたし、Commit(約束)」を発表しながら、これからの連携や協力を築くイベントを
開催致しました。
(※このアカデミーのReportについてはまた後日、BlogにてUPします)
併せて国際地域女性アカデミーのFaceBookページもご参照ください。
そして今回、国連防災世界会議の開幕セレモニーという場で
米国ホワイロウコミッションのレジーナさんがオープニングのスピーチを行いました。
※レジーナさんのスピーチは開幕式の中で国連事務総長、安倍総理大臣、
第69回国連総会議長、COP21議長に続く5人目のスピーカー・・・とのこと(驚!))
(写真は国連WebTVより)
・・・・そんなスゴイ方とつい先日まで南三陸滞在時のホテル担当として
関わっていたんだ・・・・と驚きでもあり、幸せなことでもありーーー(^0^)v
さらにレジーナさんのスピーチの中では志津川八幡神社・工藤真弓さんの
「南三陸椿ものがたり復興」プロジェクトの取り組み事例を紹介しながら
南三陸のことを紹介していただき、おまけに
「南三陸に行きましょう!」「ホテルに泊まりましょう!」みたいな
メッセージまで付け加えていただき、
感激と同時に感謝の気持ちでいっぱいです!!
(まったく予想外でもございました・・・汗)
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国連防災世界会議は期間中、様々なテーマで300以上のパブリックフォーラムが
開催され、これからの未来に必要な提案や事例発表が多く生まれると思います。
一人一人、災害に対しても備える事や物が異なるはずですので
まずは「関心をもつこと」「参加すること」「自分の目で確かめること」から
全てが始まると思います。
地元宮城県でこのような機会はなかなか無いことですので
(一生に一度の機会かも・・・・)
積極的に、そしてポジティブに捉え、
国連防災世界会議に参加しましょう!!
当館阿部女将も2つのパブリックフォーラムにパネリストで参加します。
一つは3月16日(月)本日開催されました、
「未来に向けて ~建設業が果たす役割・街づくりと中学生記者が考える防災~」
(主催;宮城県建設協会様)
にパネリストで登壇致しました。
もう一つは、
3月18日最終日のPM14:30~
TKPガーデンシティ仙台(アエル内) ホールB(21階)を会場に開催されます
「観光フォーラム:東北観光の課題と今後の方策」
(Challenges and Future Strategy for Vitalizing Tourism in Tohoku)
(主催;一般社団法人東北経済連合会)
というパブリックフォーラムにもパネリストとして意見を発表します。
復興ツーリズムや防災・減災学習など、
震災からの復旧・復興過程を通じて獲得した産業観光資源などを紹介しながら、
復興を加速化する「東北の新たな魅力」を世界に発信する場になります。
震災後様々な形で取り組んできた南三陸ホテル観洋と南三陸の地域のことを
発信いたしますので是非お時間を作ってご来場くださいませ。
今日のBlogのラストは、私も世界に向けてーーー!(笑)発信!!
わたし、Commit!!
「未来の子供たちのために一番大切なことを自分の経験から
自分なりに、伝え続けます。
そして命の大切さ、愛や絆、人の手を温かさを大事にします。
キラキラ輝く南三陸の故郷のために!」
それでは
今週はここまで。
★ 南三陸キラキラ丼はおかげ様で4周年♪ ★
「南三陸ホテル観洋」