おはようございます。本日はいつも月曜にお会いするはるがお送り致します。
震災から1097日です。昨日は日本国内だけでなく、海外でも東日本大震災で
犠牲になられた方々への追悼式が行われましたね。
南三陸町ではベイサイドアリーナにて追悼式が行われ、町内外から1600名が
参列しました。
当館では地震発生の14:46にあわせて、海に向かって黙とう致しました。
震災1年目はとにかく人口流出が深刻な問題となりました。1000名規模の方々の利用が
ある中、地元雇用で頑張っていたホテルは毎日が闘いのようでした。
震災2年目。
様々な部署が連携しましたが、人手不足。
全国へ働き手を呼びかけました。そのおかげで様々な地域からスタッフと
なってくれました。
今まで行ったことがないような地域からも来ていただき、たがいの地域の
ことを交流したり
元気をもらいました。少しずつ地元の方の応募も出てきました。
大学生のインターンシップも手をあげて下さいました。
震災3年目
地元の方と全国の方が一つの家族のようにまとまっていました。
以前参加したインターンシップ生はこの南三陸町が第二の故郷のように
思ってくれる方もいます。
昨日一緒に黙とうした仲間たちを見てこんなにも家族が増えたな~と
感謝しました。
風化が進むなか、全国からは今もあたたかな励ましを寄せられます。
悔しくて涙することもありましたが皆様の支えで頑張ってこれています。
直後から今までご支援いただきました皆様に心より感謝を申し上げます。
町の中心部は今盛り土が進んでいます。来年は去年より良くなったねと
言っていただけるよう私たちも感謝の気持ちを笑顔にこめて
頑張っていきたいと思います。
変わりゆく南三陸町へどうぞお越し下さいませ。
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