天気の良い日が続きますね!
ゆきでございます。ごきげんいかがですか?
太陽の日差しが眩しすぎて、
南三陸町のお花もキラキラ輝いております。
そんな晴天の昨日、「南三陸・やすらぎの森づくり活動」に参加しました!
この活動は地域の方々が気軽に楽しめる山林遊歩道の道作り体験です。
JESの高峰理事が中心となり、中央大学、南三陸町観光協会と連携し、
南三陸ホテル観洋周辺の森づくりを行い、
自然体験プログラムのコースとして活用していく予定だそうです。
今回は、中央大学の学生さん含む総勢13名で山を登りました。
語り部でも活躍中の後藤一磨先生も案内役として同行しました。
手には大きな枝バサミやのこぎりを持ち、いざ出発です。
えぇっ!ここを登るのですか(;゚□゚)
そもそも、ここに道はあったのか、と思うほど
青々した草木が多い茂っている山へ入って行きます。
いきなり険しい坂道の登場です。
狭い獣道を一列になり登っていきます。
日差しが強い日でしたが、森の中はいくぶん涼しく感じます♪
森には自然がいっぱい!
カブトムシくんの登場に周りから歓声があがります。
休憩をはさみつつ、山頂へ到着しました。
まだ木が沢山生えていて、遠くの海はよく見えません。
急に後藤先生が真剣な目つきに変わりました。
木を切って袋を掛けるのに調度いい場所が出来ました!
なるほど、生活の知恵でございます。
後藤先生は生えている木の種類などのレクチャーもしてくれました。
肌が弱い人が触ると危険な山漆の木もあるのですね、要注意です。
ここで枝バサミ・のこぎりの出番です!
遠くの海が見えるよう、少しずつ木を切っていきます。
女性陣は山頂部分の平らなところに生えた木を、
男性陣は斜面の木を切って見晴らしをよくしていきます。
皆さんがそれぞれ作業をしている間に後藤先生は何やら作業を始めました。
なんと作っているのは、木で出来た椅子です!
見晴らしの良いところで、一休みするベンチを作っていたのです。
しかも材料は自然の物のみで出来ています。
木のつるで固定し、完成です!
わたくしも座らせて頂きました(^0^)/
何としっくりくる形。自然の物って良いですね。
座ると、遠くに荒島が見えます。
木を切ったお陰で、今まで見えなかった景色が見えるようになりました。
作業が終わり、今度は別のルートから下ります。
杉林が美しい林道を歩きます。行きよりもゆるやかな坂道です。
写真左側は昔たんぼだったようで、でこぼこしております。
これからまた少しずつ整備して、見晴らしの良い広場にする予定です。
将来的に、1人のガイドと5,6人のグループで山に登るツアーに
なると良いと高峰さんはおっしゃいます。
観光の方の散策や、地元の方の憩いの場になると嬉しいですね(^▽^)/
皆さま、大変お疲れさまでございました。
そしてまたどうぞよろしくお願いします♪
暑い中、森にお付き合いいただきありがとうございます。徐々に明るく楽しめる森にしていければと思います。お客様にもお楽しみいただけるプログラムにして参りましょう。