昨日は小雨が降ったり曇ったりの七夕。
そして二十四節気のひとつ小暑でもありました。
皆様は如何お過ごしでございますか。
夏風邪などひいていませんか。
天の川をここしばら~く見ていないすずちゃんです。
【工藤真弓様作】
小暑の日は、山の神様、大山昨神(おおやまくいのかみ)が山を降り、青々と育っているイネに豊作を祈って回るのがこの日だそうです。
南三陸志津川地区で津波を被った水田は、どこも以前のようには戻っていません。
かつて水田だったところは埋め立て工事が始まっています。
薄っすらとした緑色が見えるところは水田ではなく、街の人達が暮らしていた家々や建物があった所に夏草が青々と茂り始めています。
街の中に建っていた鉄筋コンクリート造りの建物が1年4ヶ月経ち解体され始めています。
被災された南三陸警察署様、公立志津川病院様、ショッピングセンターサンポート様、南三陸消防署様など。
みんなどの建物にもたくさんの思い出がいっぱい残っています。
この建物がなくなると、見渡す限りの・・・。
この先も二十四節気は巡り巡って来るものの、あの頃と同じ街並みには・・・。
「山の神様、海の神様、万物全ての神様、私達が歩み続ける日々をどうか見守りください」
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